目標設定と計画の重要性
目標設定が大事な理由
そもそも目標設定が大事な理由は、やるべきことが明確になり、余計な時間や労力を抑えることができ、最短ルートで目標達成が出来るからです。
さらに、具体的な目標を設定することによって、ステップを可視化できモチベーションにも繋がります!!
それを踏まえて、目標設定は大事になってくるのです🔥
目標設定のコツは?
1,長期目標、中期目標、短期目標を設定する
2,目標の期限を決める
3,可能な限り数値化
長期目標、中期目標、短期目標の3つを設定する理由は、中期目標と短期目標がないと最終的な長期目標を達成することが難しくなるからです。
旅行をするときも、最終目的地に行くまでにはいくつもの「中間地点」を通ることになり、その中間地点にたどり着くことがなければ、最終目的地にもいつまでたってもたどり着けません。
そのため、長期目標を考えてその目標を達成するにあたっての手順(中期目標と短期目標)を考える必要があるのです。
長期目標、中期目標、短期目標を設定する
長期目標、中期目標、短期目標を実際に考えてみましょう。
このとき注意して欲しいのは、個人の目標とチームの目標をごっちゃにしないことです。
あくまで自分が達成したい目標と、それから逆算した手順を考えてみてください!!
長期目標、中期目標、短期目標を設定しよう!
「例」
【最終目標】
・・・10得点決めてリーグ戦で得点王になる(今年のリーグ戦終了まで)
【中期目標】
・・・FWでスタメンになる(リーグ戦開幕まで)
【短期目標】
・・・得点バリエーションを3つ増やす(新人戦が始まる3月までに) など。
(これを参考にして目標を立てよう)
最終目標・・・最終的に自分が達成したい目標
中期目標・・・最終目標を達成するにあたりどんなことを成し遂げるか?
短期目標・・・中期目標を達成するためにやるべきことなど
目標を宣言する
目標を何度も宣言することで、目標を達成することが当たり前のことだと潜在意識(せんざいいしき)に擦り込まれるため、モチベーションの維持につながります。 また、実際に行動に移しやすくなり努力が習慣化されるので、目標の達成率も上がります!!
計画の重要性
計画を立てて実行することは、サッカーで成功するためにも必要な要素です。
ちなみに、計画を立てる事は集中力を高めることができたり、やるべきタスクに集中できるようになります。
例えば、計画を立てないで1日を過ごすと、ダラダラ過ごしてしまったり、1日の終わりに「あれやるの忘れた」となってしまいます。
これは皆さんも経験があるのではないでしょうか?
逆に、計画を立て今日終わらせるべきこととその理由がわかっていれば、やるべきタスクに集中することができるのです。
他にも、計画の立て方次第でモチベーションに繋がることも科学的に証明されています。
こういった理由から、計画を立てることは重要なのです。
実は、科学的に推奨されている計画の立て方があるので、次にその科学的に証明されている計画の立て方を紹介していきます。
計画を立てるには後方プランニング?
後方プランニングとは、文字通り後ろから考える逆算思考の計画の立て方です。
実はこの後方プランニング、難しい目標こそ効果があることが実験でわかっています。
【実験内容】
今回の実験では、学校の宿題や期末テスト、試験の理解力、仕事の面接といった場面で、プランニングの効果をチェック。そこからどんな違いが出たかというと、
簡単な目標の場合は、前方プランニング、後方プランニングどちらのプランニングを使っても差は出ない。
しかし、複雑な目標(期末試験の準備とか)の場合は、後方プランニングのほうがモチベーションが上がり、プレッシャーは減り、実際のゴール達成率も激増した。
ちなみに、この実験では、
・研究者が決めた後方プランニングに従ってもらう
・参加者が自分で決めた後方プランニングを使う
2パターンの違いもチェックしてるんですけど、どちらでも同じぐらいゴール達成率は向上したとのこと。
1日のタスクを紙に書く
これは、僕が今でもやっていてオススメのやり方です!!
それは・・・
1日のタスク(やるべきこと)を
紙に書き出すことです!!
(先ほど少し話した1日のやることリストはこれの事)
これを行うか行わないかで生産性が圧倒的に変わり、目標達成の手助けになります。
やり方は、白紙の紙に今日やりたいこと、やるべきことを箇条書きで書き出す。
ただそれだけです。
【例】
・得意なカットインシュートをもっと極める
・シュート打つときにぶれないよう腹筋を鍛える
・(寮の)自習時間にメンタルの本を読む
・数学の宿題を終わらす ←サッカー以外のことも書く
・チームミーティング 18時〜 ←その日の予定も書く
このように、頭に思いついた順で書き出していきましょう。
注意点は、やるべきことは5〜6個程度に絞ることです。
人は、タスクが多すぎると、モチベーションの低下やストレス蓄積につながるので、そうなってしまったら本末転倒です。
そのため、やるべきことをある程度絞って、余裕がある時だけタスクを追加していきましょう。